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ノルウェー語の名詞・冠詞

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 今回は、第3日目の『名詞の性と冠詞』について学んでいきましょう。
 前回もこのブログで『なんやなんや!?ノルウェー語の名詞』の中でノルウェー語の名詞と性について学んでいきました。ノルウェー語には3つの性が存在し、それぞれによって、名詞の形や冠詞が変化することを学んできました。今回は、その復習をしつつ、新しい情報があれば記載していきたいと思います。
 1.名詞の性
 ノルウェー語には男性、女性、中性名詞が存在します。今まではここまでのことを学んできましたが、この性の成り立ちについて学んでみましょう。  




 古代ノルウェー語には3つの性が存在しましたが、14~19世紀デンマークに支配されていた時代に、男女共通の性(共性)と中性の2種類に縮小しました。1938年以降に3性が復活しましたが、ベルゲンなどの都市ではまだ女性名詞があまり使われていないといわれています。田園生活の用語は女性形が多いと言われています。
 2.冠詞
 定型詞とは、英語でいうtheに当たるもので、限定されているものを指す時などに使われます。この定冠詞には、英語と違いノルウェー語には2種類存在します。
 はじめに、英語とは違い、定型詞は名詞の最後にくっつく後置定冠詞があります。このような、単語の語尾につく例えば、男性名詞mannの定型詞はmannenとなり、不定形はen mannとなります。女性名詞koneの場合、eを取り除いて、konaとなります。不定形はen(ei)koneとなります。最後に中性名詞はbarnの語尾にetを付けてbarnetとなります。この不定形はet barnとなります。
 また、「形容詞+名詞」の場合、前置定冠詞(英語でいうところのthe)と、後置定冠詞付きます。
 ex) den nye skolen
 不定冠詞を使用する際、英語とは違い、国籍や職業の前には使われない
 また、場合によって英語と異なる名詞の使われ方もあるので、その時々で使い方を覚えていかない解けないところもあるので少々手間がかかります。
 



 定冠詞の用い方の補足をします。
 
 定冠詞が省略される場合
 1.

    形容詞+人名・公共の建物

Her bor gamle Ekdal. ここに老エクダールが住んでいます。
 2.

    何巻、何階、何回などを表現する時

tredje bind av Ibsens samlede verker イプセン全集第3巻
 3.

    慣用句などの成句の場合

holde munn くちをつぐむ
 4.属格の後の場合
 barnas bøker 子供たちの本

 定冠詞が用いられる場合
 1.

    all,begge,hele,selvが使われるとき

Gjestene har spist all maten, ale kankene. お客さんは全ての食事と全てのケーキを食べました。
 2.

    川の名前

Rhinen ライン川、Nilen ナイル川

 不定冠詞が用いられない場合
 

    国籍、職業名、成句には用いられない

Han er nordmann. 彼はノルウェー人です。
jeg fikk brev fra henne. 私は彼女から手紙をもらいました。

 文法補遺を加えましたので、ぜひご覧ください。



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