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外国と日本のユーモアの違いと共通点

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 留学してから難しいなと感じるものの一つとして、外国人のユーモアと日本人のユーモアの違いと言うものがあります。

 みんな、笑いのツボが違う。

 皆が笑っているときに僕だけ澄ました顔で聞いていることもあります。

 もちろん、これは僕のリスニングスキルが未熟であるということも要因ではありますが、パッと聞いただけでは笑いのポイントを捉えることが出来ないことがあります。

 元から僕は人並み以上にユーモアセンスが欠落した人間で、中々うまくボケたり突っ込んだりできないんですよね。笑 

 もちろん、共通の笑いのツボも存在します。人間やっぱりみんな同じやなと感じることもあります。

 中には、かなりハードなブラックジョークをかまして笑いを取る人もいます。

 今回はユーモアをテーマに考えていきたいと思います。



 1.外見いじりはご法度

 日本のコメディーではしばしば人の外見をいじって笑いを生むということがあります。

 例えば、アントキの猪木さんはアントニオ猪木さんの立派なあごを真似して笑いを生んでいます。

 たしかにアントニオ猪木さんは比較的発達したアゴを持っています。これはほかの人にはない特徴であるために、物まねをすることで笑いが生じるわけです。

 しかし、この手の笑いは留学してからは聞いたことがありません。ひょっとしたらあるのかもしれませんが、少ないことには違いないと思います。

 なぜなら、ノルウェーは今や移民国家と言っても過言ではないほどに様々な人種が共生しています。それぞれの肌の色も違えば、価値観、宗教、文化など背景が異なります。

 そのため、見た目のことを揶揄するのは差別的な言動として捉えられかねないです。そのため、外見でイジルと言うことはタブーであると考えられます。

 日本もかなり外国の方が多く住んでいると思いますが、それでも日本人が大多数なのには変わりありません。同族同士ではお互いに理解しあえている範囲が多いため、外見を揶揄することが比較的軽く見られがちなのではないかと考えます。

  2.ボケとツッコミは笑いの原則

 これは決して僕が大阪育ちであるからこんなことを言っているのではありません。笑

 どんな笑いにも共通してボケやツッコミの要素が隠れているんです。

 この前、僕の寮の仲間が友人(男性、社会人)を連れてきていました。ちょうど彼は近々結婚するとのことでしたので僕が彼に

 僕:「彼が君の奥さんかい?」

 寮の仲間:「んなわけないやん!じゃあ僕と君(ほっほ)で結婚するか?」

 僕:「何でそうなんねん!」

 かなりなまった訳になっていますが、たいてい僕の頭の中の日本語フィルターは関西弁になっています。笑

 何事もそうですが、人間は何か論理的でクリティカルな意見を受けた時に笑いが生まれます。

 これは外国やと日本関係なく、人間としての共通点なのではないかと考えます。

 3.おやじギャグも世界共通?

 人間には似たものを見つけると笑うという性質があると思います。

 外国の人たちもおやじギャグを言います。笑

 この前友達と試験勉強していて、いきなりクイズを出してきました。

 「小さいものを研究しているコメディアンは誰だ?」

 「fungi」

 これはfingiの発音とfun guyの発音を掛けたおやじギャグになっています。

 3人で勉強していたんですが、僕とも一人の友達が「しょうもなっ」と同時にツッコミを入れたのが一番面白かったです。笑

 このような点も日本の笑いと外国の笑いの共通点であると思います。



 4.背景知識の有無が笑いを決めている

 この前、パーティーでご近所さんたちと食事をとっていた時にオランダ人とスペイン人の友達が話していました。お互いに英語で話しているのですが、急に笑いが生まれたんですよね。

 よくよく見てみると、スペイン語が話せるものだけが笑っていたのです。

 これを見てみて身内ネタはどこでも盛り上がるものだということを感じました。

 彼らはスペイン語を知っているから笑いを共有することが出来たわけです。

 僕も理系の友だちとジムに行った時に消費した熱量だの、摩擦係数が云々いいながら笑っていました。

 背景知識がなければ理解できない笑いも存在します。

 そのため、外国人を笑わせるにはお互いの文化や言葉、時にはそれ以外の教養が必要になると思います。

 こんなことを考えてみても、一生勉強し続けないといけないなと感じます。

 
 留学して笑いのツボの違いを感じることもありますが、上記のように結局のところ背景の違いが原因になっていることばかりです。

 でも人間の性質は同じなので、あとはどれくらい相手を理解していくかにかかっていると思います。

 たくさん勉強して、たくさん笑えるようになりたいものです。

 

 
 

 

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